2011/1/26

総合・マクロ

イスラエル大手映画館チェーン、中東欧で買収

この記事の要約

イスラエルの映画館経営大手シネマシティ・インターナショナル(CCI)は19日、中東欧の映画館チェーン、パレス・シネマズから同社のチェコ、ハンガリー、スロバキア子会社、およびスロバキアのマルチキノを買収した。買収価格は2, […]

イスラエルの映画館経営大手シネマシティ・インターナショナル(CCI)は19日、中東欧の映画館チェーン、パレス・シネマズから同社のチェコ、ハンガリー、スロバキア子会社、およびスロバキアのマルチキノを買収した。買収価格は2,800万ユーロ。4社が経営する15のシネマコンプレックス(合計スクリーン数141)を獲得する。

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今回の買収により、CCIは中東欧の業界最大手の地位を更に強化し、傘下のシネマコンプレックスを7カ国で約90、スクリーン数を866に拡大する。CCIの東欧拠点があるポーランドのオンラインニュース『BizPoland』によると、今回の買収価格の支払いは、2,140万ユーロは現金で、残りの660万ユーロはパレス・シネマズの債務を引き取る形で決済される。

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