チェコにおけるソーラー発電所の新設能力は2010年に1,264メガワット(MW)となり、ドイツ、イタリアに続き世界3位となった。これにより、既存設備を含めた発電能力は1年前の3.7倍の1,727MWに急増した。現地の『リドベ・ノビニー』紙の報道として、英字紙『プラーク・デイリー・モニター』が21日付で伝えた。
\国営送電会社CEPSによると、電力会社はさらに1,505MWについて同社と送電契約を結んでおり、発電能力は今後も増加する見通しだ。ただ、3月1日に大型ソーラー発電設備に対する助成措置が廃止されるため、実際にどれだけの設備が稼働するのかは不透明となっている。
\