ウクライナの鉄鋼大手ザポリージャスタリがこのほど発表した2010年通期決算は、最終利益が1億5,610万フリブナ（1,956万米ドル）となり、前年の2億9,050万フリブナの赤字から黒字に復帰した。販売量の増加と価格上昇が利益を押し上げた。製品売上高は前年比50.4％増の126億1,700万フリブナだった。
\生産量は、粗鋼が前年比5.2％増の344万9,000トン、銑鉄が同1.1％増の276万3,000トン、圧延鋼が3.8％増の285万5,000トンだった。圧延鋼は38.8％が国内向けで、残り61.2％は国外に出荷された。（1UAH＝10.60JPY）
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