2011/6/8

ロシア

エアバス、旅客機の貨物機転換合弁を中止

この記事の要約

欧州航空機大手エアバスは3日、4年前にロシアの同業イルクート、国有航空持株会社である統一航空機製造会社(UAC)と共同で始めたエアバス製旅客機の貨物機への転換事業を中止すると発表した。\ 同合弁事業では、エアバス旅客機A […]

欧州航空機大手エアバスは3日、4年前にロシアの同業イルクート、国有航空持株会社である統一航空機製造会社(UAC)と共同で始めたエアバス製旅客機の貨物機への転換事業を中止すると発表した。

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同合弁事業では、エアバス旅客機A320、 A321型機を貨物機(P2F)に転換し、ロシアで販売する計画だったが、同型の貨物機の需要が減少する一方、新型、中古のA320、 A321のシングル・アイル(客室単通路の旅客機)が旅客機として購入されるケースが増大していることから、合弁解消を決定したという。ただ、エアバスとイルクートは今後も、シングル・アイルのジェット機向けの部品製造では提携を維持していく方針だ。

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