2011/8/31

ポーランド

パキスタンでシェールガス掘削へ

この記事の要約

ポーランド石油・ガス採掘公社(PGNiG)は、パキスタンで年内にシェールガスの掘削をスタートさせる見通しだ。22日付けの日刊紙『ジエンニック・ガゼタ・プラウナ(DGP)』が伝えた。\ PGNiGはシンド州キルサールにある […]

ポーランド石油・ガス採掘公社(PGNiG)は、パキスタンで年内にシェールガスの掘削をスタートさせる見通しだ。22日付けの日刊紙『ジエンニック・ガゼタ・プラウナ(DGP)』が伝えた。

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PGNiGはシンド州キルサールにあるシェールガス鉱区の権益70%を保有している。DGP紙によると、同社は今年末までに同鉱区でシェールガスの掘削を開始する意向。パキスタンでシェールガスが生産されるのはこれが初めてとなる。PGNiGが権益を保有する鉱区の埋蔵量は170億立方メートルと推定されている。

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シェールガスは頁岩と呼ばれる地中の岩盤層に閉じ込められた天然ガスで、タイトサンドガス、コールベッドメタンと並ぶ新たな天然ガス資源として注目を集めている。パキスタンのシェールガス埋蔵量は1兆5,000億立方メートルに上ると見られており、同国政府は石油に代わるエネルギー源として開発を進める姿勢を示している。

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