自動車部品や農耕機を手がける加リナマーのハンガリー子会社であるリナマー・ハンガリーが22日発表した2011年6月中間期決算は、売上高が前年同期比34.2％増の178億フォリント、税引き後利益が同27.2％増の5億410万フォリントにそれぞれ拡大した。
\売上高の内訳は、輸出が前年同期比34.7％増の149億4,800万フォリント、国内が31.2％増の28億1,900万フォリントだった。部門別では自動車・精密機械部門が前年同期比34.9％増の132億4,400万フォリントに拡大。米国で真空ポンプの出荷が落ち込んだものの、欧州連合（EU）向けのディファレンシャルギア、ボディー、テアリングコラムの輸出が拡大した。また、農耕・汎用機械部門は、米国とハンガリーでコーンヘッドとエレベーターの販売が好調で、前年同期から32.1％％増の45億2,300万フォリントとなった。（1HUF＝0.41JPY）
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