2011/10/26

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

資生堂、トルコに合弁子会社を設立

この記事の要約

資生堂は20日、トルコで化粧品の輸入販売代理店、ヴェパ・ヴェスコ・コスメティック(以下、ヴェスコ)と合弁会社を設立し、来年1月から営業を開始すると発表した。化粧品需要の拡大する同国で地位強化を図る。\ 合弁会社の名称はS […]

資生堂は20日、トルコで化粧品の輸入販売代理店、ヴェパ・ヴェスコ・コスメティック(以下、ヴェスコ)と合弁会社を設立し、来年1月から営業を開始すると発表した。化粧品需要の拡大する同国で地位強化を図る。

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合弁会社の名称はShiseido Koymetik Anonim Sirketi。資本金は4,600万トルコリラで、出資比率は資生堂が51%、ヴェスコが49%となっている。本社はイスタンブールに置く。

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資生堂によると、トルコは国民の平均年齢が若く、所得も向上しつつあり、高級化粧品市場が急速に成長している。このような状況を踏まえ、1998年のトルコ市場参入以来、提携してきたヴェスコと合弁会社を設立することにしたという。

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資生堂は国外事業の拡大を推進しており、現在は新興国での事業強化に力を入れている。中東欧では2008年にロシアで100%出資の販売子会社を設立した。

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