2011/11/16

チェコ・スロバキア

チェコ失業率、10月に改善

この記事の要約

チェコ労働社会省が8日発表した10月の失業率は7.9%と前月から0.1ポイント改善した。10月末時点の求職者数は47万618人と、2009年6月以来の水準に減少した。一方、10月末の求人数は3万8,732人で、前月末から […]

チェコ労働社会省が8日発表した10月の失業率は7.9%と前月から0.1ポイント改善した。10月末時点の求職者数は47万618人と、2009年6月以来の水準に減少した。一方、10月末の求人数は3万8,732人で、前月末から1,063人減少した。求人1件に対する平均応募者数は12.2人だった。

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10月の都市別の失業率はモスト(北モラビア地方)の15%が最も高く、最低はプラハ東部の3.3%だった。求人1件に対する平均応募数はデチンが42.5人で最も多かった。10月の新規求職者数は5万2,461人と前月から1万7,996人減少、失業者登録からの抹消された人は5万6,958人で、前月より1万9,919件少なかった。このうち就職により抹消されたのは3万6,289人、職を見つけられずに抹消された人は2万669人だった。

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10月の新卒者など若者の失業者は3万5,667人で、前月から354人増加した。若者が失業者に占める比率は7.6%だった。

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