世界銀行エコノミストのアンドリュー・バーンズ氏は20日、経済サイト『ワルシャワ・ヴォイス』とのインタビューで、ポーランドの今年のGDP成長率は2.5~2.9%にとどまるとの見通しを示した。「ユーロ圏の景気悪化(債務危機)を考慮すると、成長率は2.5%に近い数値になる公算が大きい」としている
\バーンズ氏は昨日、ワルシャワで開かれたポーランド国立銀行と世界銀行の合同会議に出席し、2012年の世界経済見通しを報告した。
\世界銀行は昨年11月に2012年の経済予測を発表、その中でポーランドのGDP 成長率を2.9%としていた。同氏の今回の発言は、それを修正するものとなった。
\尚、世界銀行は、ポーランドの昨年のGDP 成長率を4%と推定している。
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