ブリヂストンは中東欧およびバルト諸国地域の事業統括本部をワルシャワに設置する。ポーランドが同地域で最も大きな国であることや、地域売上の60%を占めていること、また、良好なインフラと企業投資への支援の存在が選択の決め手となったもようだ。現地の『プルス・ビズネス』紙が報じた。
\ワルシャワ本部ではポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリー、バルト諸国における事業を統括する。これまではウィーンにあるオーストリア子会社が同地域を管轄していた。
\ブリヂストンは1998年にポーランド子会社を設立した。ポズナニ、ジャルフ、ヴォルシュティン、スタルガルトに工場を持ち、タイヤ、ゴムクローラー、空気ばねを生産している。また、2013年からは太陽電池用接着フィルムの生産も計画する。
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