2012/2/22

チェコ・スロバキア

トヨタとプジョーの合弁工場が減産へ、5月から

この記事の要約

トヨタ自動車とPSAプジョー・シトロエンの合弁会社であるトヨタ・プジョー・シトロエン・オートモービル(TPCA)が、5月からチェコのコリーン工場における生産を縮小する。小型車販売が減少していることを受けた措置。今年の生産 […]

トヨタ自動車とPSAプジョー・シトロエンの合弁会社であるトヨタ・プジョー・シトロエン・オートモービル(TPCA)が、5月からチェコのコリーン工場における生産を縮小する。小型車販売が減少していることを受けた措置。今年の生産台数は昨年を20%下回る22万1,000台にとどまる見通しだ。

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TPCAは減産にともない、勤務体制を現行の週5日、3交代制から週4日、2交代制に変更する。また、派遣社員と有期契約社員を合計150人削減する。現在の従業員数は約3,000人。

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コリーン工場は2005年に稼動した。生産のおよそ80%を国外に出荷している。

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