ハンガリーの格安航空会社ウィズエアーがブダペスト発着便を強化する。14日の発表によると、6月からブルガリア・ヴァルナに向けて運行するほか、ミラノへの乗り入れをベルガモ空港からマルペンサ空港へ変更する。スペインのパルマ・デ・マヨルカ路線は便数を増やす。一方でイタリアのピサは4月に運行を停止する。
\ウィズエアーはマレーブ・ハンガリー航空の運行停止を受けて、ブダペスト空港での事業強化に努めている。同空港に配置する旅客機数を現在の3機から6機に増やすほか、目的地を17都市から32都市に広げる。ブダペスト発着便の利用客数は昨年の140万人から230万人へ急増する見込みだ。
\ウィズエアーは2012年3月通期決算で25%の増収を見込んでいる。利用客数も15%伸びたもようだ。
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