チェコ・トップ100協会(Sdruzeni)がこのほど発表した2011年のチェコ優良企業ランキングで、自動車大手のシュコダが3年連続で1位に輝いた。エネルギー大手のCEZも3年連続で2位を獲得。3位には、バス会社のスチューデント・エージェンシーが5位から浮上した。
\今年で14回目を迎える同コンテストは、主要企業の経営者や経済アナリスト、業界団体の代表などが投票するもので、企業の将来性(長期的な企業価値)や品質、社会貢献(環境・福祉)などを評価項目としている。
\国際的に事業を展開する大手金融グループのPPFが今年初めてトップ10入りを果たした。一方、保険大手のチェスカ・ポエストーニャ(Ceska Pojistovna)は10位以下に転落した。
\なお、チェコ・トップ100協会は1994年に設立。特定の経済指標に基づいた企業評価を毎年公表している。
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