2012/3/21

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

ルノー、スロベニア工場で減産

この記事の要約

仏自動車大手のルノーは、欧州市場での受注減少を受けてルーマニアのレヴォズ工場で生産規模を縮小する。現地通信社『STA』がこのほど報じた。4月26日から夜間の生産を停止し、3交代制から2交代制に切り替える。正社員80人、契 […]

仏自動車大手のルノーは、欧州市場での受注減少を受けてルーマニアのレヴォズ工場で生産規模を縮小する。現地通信社『STA』がこのほど報じた。4月26日から夜間の生産を停止し、3交代制から2交代制に切り替える。正社員80人、契約社員50人、派遣労働者200人が影響を受ける見通し。

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同工場の労組によると、夜間生産は2013年末か、2014年の初めに再開される見通し。この時期に、ルノー、日産、ダイムラーによる合弁事業『エジソン・プロジェクト』がスタートする予定で、同工場でトゥインゴ(ルノー)とスマート・フォーフォー(ダイムラー)を生産することになっている。

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