2012/4/25

ハンガリー

製薬大手ゲデオン・リヒター、バイオ医薬品工場を開設

この記事の要約

ハンガリーの製薬大手ゲデオン・リヒターはこのほど、同国第2位の都市デブレツェンに250億フォリントを投資してバイオ医薬品工場を開設した。同社のエリック・ボグシュ最高経営責任者(CEO)によると、新工場はハンガリー政府から […]

ハンガリーの製薬大手ゲデオン・リヒターはこのほど、同国第2位の都市デブレツェンに250億フォリントを投資してバイオ医薬品工場を開設した。同社のエリック・ボグシュ最高経営責任者(CEO)によると、新工場はハンガリー政府から13億8,000万フォリントの補助金を受けて2008年に着工。120人の雇用を見込んでいる。デブレツェンの新工場では、癌や慢性炎症向けの抗体に使う細胞タンパク質を2014年から生産する予定。

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リヒターはここ数年2,140億フォリントを投資してきた。2011年に売上高で初めて10億ユーロ、時価総額で1994年の300億フォリントから6,370億フォリントに達するなど順調に事業を拡大している。今後はバイオ医薬品で世界市場に進出する計画だ。従業員数は約5,000人。(1HUF=0.36JPY)

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