ポーランドの実業家、クルチク氏が出資する企業が、アフリカで大型投資を計画している。21日付けの現地日刊紙『プルス・ビズネス』が伝えた。
\クルチク氏率いる投資会社クルチク・インベストメントが10.2％を出資する英国の資源開発会社Ophir Energyは、タンザニアでブリティッシュガスと合弁で天然ガスの開発を進めている。両社は先ごろ、推定埋蔵量1,000億立方メートルという大型ガス鉱床を発見。液化天然ガス（LNG）プラットフォームの建設に向けた準備作業に着手した。
\タンザニアをはじめとする東アフリカ地域は、豊富な天然ガス資源で注目を集めている。クルチク氏はプルス・ビズネス紙の取材に対し、「国際的な大手投資会社の関心がこの地域に向けられていることは単なる偶然ではない」と語った。
\クルチク・インベストメントはまた、ナイジェリアでも大型投資を計画している。同社が参加する企業連合ネコンデ・エナジーは、12の油田で権益を保有している。
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