中国銀行は、ポーランドで事業を行う中国企業を支援するため、ワルシャワに事務所を開設する計画だ。ニュースサイト『Wyborcza.pl』がこのほど伝えた。
\支援の対象となるのは主にインフラ、エネルギー、先端技術の分野でポーランドに投資する中国企業。中国銀行のポーランド担当ゼネラルマネージャーであるHou氏はPAP通信の取材に対し、ポーランド経済は他の欧州諸国と比べて金融危機の影響が少ないと指摘。「我々は過去2年間にわたってポーランド市場の分析を行った結果、同国の経済には大きなポテンシャルがあるとの結論に達し、ビジネスを展開したいと考えている。ポーランドで事業を拡大したい、あるいは新たに進出したいと考えている中国企業は多い」と語った。
\中国銀行は時価総額1,300億米ドルという世界有数の規模を持ち、世界20カ国に進出している。
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