2012/6/6

ポーランド

不動産開発大手TriGranit、ポズナン駅新駅舎が完成

この記事の要約

ハンガリーの不動産開発大手TriGranitは5月29日、同社が手がけたポーランドのポズナン中央駅の新駅舎建設工事が完了し、ポーランド国鉄(PKP)に引渡したと発表した。\ ポズナンでは中央駅と周辺地域の大規模な再開発プ […]

ハンガリーの不動産開発大手TriGranitは5月29日、同社が手がけたポーランドのポズナン中央駅の新駅舎建設工事が完了し、ポーランド国鉄(PKP)に引渡したと発表した。

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ポズナンでは中央駅と周辺地域の大規模な再開発プロジェクトが進められており、新駅舎の建設はプロジェクトの第1期に当たり、投資額は700万ユーロだった。第2期はショッピングセンターを併設する駅ビルの建設や長距離バス用ターミナル、パーク&ライド施設の整備され、2013年11月の完了を見込んでいる。第3期は国際会議場、オフィス、ホテルなどが建設される。プロジェクトの総投資額は2億5,000万ユーロにのぼる見通しだ。

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TriGranitのTorok最高経営責任者(CEO)は、「ポーランドは我が社の不動産開発事業で重要な位置を占めている」と語り、ポーランドでの累積投資額は10億ユーロ、完成した開発エリアの総面積は50万平方メートルに上っていることを明らかにした。

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TriGranitは2005年にカトビツェにショッピングセンターを建設、その後カトビツェやクラクフでオフィスビルや団地の建設を手がけている。

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