中国の自動車部品メーカーである亜普汽車部件がチェコのムラダー・ボレスラフに樹脂製燃料タンク工場を設置する。投資額は1,000万ユーロで、製品はフォルクスワーゲン(VW)子会社のシュコダに供給する。亜普が欧州に生産拠点を設けるのはこれが初めて。
\亜普はすでに2010年末、9,000平方メートルの産業物件の賃貸契約を結んだ。敷地には拡張する余裕もあるという。ムラダー・ボレスラフの環境当局によると、亜普は80人を雇用し、年間1,500トンのポリマー樹脂を加工する。
\亜普は主に中国で生産活動を行っており、VWのほか、ゼネラルモーターズ(GM)、フォード、現代、起亜、アウディなどを顧客に持つ。
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