2012/7/11

チェコ・スロバキア

シュコダ、中国での累計販売74万台に

この記事の要約

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は4日、中国市場における過去5年間の販売台数が74万台を突破したと発表した。今年は1‐5月期だけでも10万600台を販売した。車種別では『オクタビア』が約6万 […]

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は4日、中国市場における過去5年間の販売台数が74万台を突破したと発表した。今年は1‐5月期だけでも10万600台を販売した。車種別では『オクタビア』が約6万3,200台、『ファビア』が2万600台、『スペルブ』が1万6,700台だった。

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シュコダは2007年7月に中国市場に進出。初年度は『オクタビア』のみを販売。翌年から『ファビア』、2009年に『スペルブ』の販売を開始した。同国で最も人気の高い『オクタビア』の販売台数はこの5年間で50万台近くに達した。

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中国市場はシュコダの世界販売の25%を占めるまでに発展している。このため、同社は今後、中国の販売網(ディーラー)を現在の400店から600店に拡大することを計画している。また、来年から、『ラピッド』と『イエティ』を中国市場にも投入する予定。

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シュコダのヴィンフリート・ファーラント社長(CEO)は、2018年までに世界で年150万台を販売する目標を掲げている。

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なお、昨年の世界販売は約87万9,200台だった。

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