米大手不動産グループのハイトマンが、ポーランドの2カ所のショッピングセンターにそれぞれ過半数出資する。東欧経済サイト『Nov-ost.info』が20日報じた。デンマーク不動産投資大手のTKディベロップメントによると、ハイトマンは、ターナウ市にあるターノヴィア・ギャレリアとイェレニアグラ市に建設予定のショッピングセンターにそれぞれ70%出資することで合意し、契約に署名した。出資額はターノヴィア・ギャレリアが約4,000万ユーロ、イェレニアグラのショッピングセンターが5,500万ユーロという。
\ターノヴィア・ギャレリアは2009年11月に開設されたショッピングセンターで、総面積は1万6,500平方メートル。テナントはすべてうまっているという。一方、イェレニアグラ市のショッピングセンターは、TKディベロップメントが所有する2万4,000平方メートルの敷地に建設される。2013年に着工し、2015年に完成する予定。
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