2012/7/25

チェコ・スロバキア

チェコ乗用車生産、上期は5%増

この記事の要約

チェコ自動車工業会(SAP)はこのほど、1‐6月期の国内乗用車生産が前年同期比5%増の66万2,529台になったと発表した。しかし、1‐3月期の同14%増から成長が鈍化した。\ SAPのマルティン・ヤーン会長は、「欧州の […]

チェコ自動車工業会(SAP)はこのほど、1‐6月期の国内乗用車生産が前年同期比5%増の66万2,529台になったと発表した。しかし、1‐3月期の同14%増から成長が鈍化した。

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SAPのマルティン・ヤーン会長は、「欧州の景気が低迷し、域内向け輸出が低迷したことが、成長鈍化の理由」と述べた。さらに、欧州全体で1‐6月期の新車登録台数が前年同期比%減少、販売台数で同46万台縮小したことで、国内の生産を抑制せざるを得なかったとした。

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1‐6月期の生産台数をメーカー別に見ると、最大手のシュコダが、前年同期比%増の37万6,524台、韓国の現代自動車が同3%増の16万3,530台を確保した一方、TPCA(トヨタとPSAプジョーシトロエンの合弁会社)は同20%減の12万2,474台にとどまった。

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