2012/8/1

総合・マクロ

中東欧、今年1.7%成長=EBRD

この記事の要約

欧州復興開発銀行(EBRD)はこのほど、中東欧の経済成長率が今年1.7%に達するとの見通しを発表した。これは従来の値を0.1ポイント上回る。スロベニア(マイナス2%)、ハンガリー(マイナス1.3%)、クロアチア(マイナス […]

欧州復興開発銀行(EBRD)はこのほど、中東欧の経済成長率が今年1.7%に達するとの見通しを発表した。これは従来の値を0.1ポイント上回る。スロベニア(マイナス2%)、ハンガリー(マイナス1.3%)、クロアチア(マイナス1.2%)の3カ国では経済後退が見込まれる。

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最も大きい伸びが見込まれるのはポーランドで2.9%の予測。スロバキアが2.6%でこれに続く。一方でクロアチアは従来予測のマイナス0.6%からマイナス1.2%に引き下げられた。来年は1.5%のプラス成長となるもようだ。

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クロアチアは来年7月に予定される欧州連合(EU)加盟を前に、さらなる財政緊縮策を実施する計画だ。助成金や公務員給与における支出削減が予定されている。

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