ポーランド政府は先ごろ、国内南東部にあるタルノブジェグ経済特区の拡張を決めた。計画によると、同特区の敷地面積を48.9ヘクタール広げると同時に、既存の4.4ヘクタールを対象外とし、差し引き44.5ヘクタールの拡張となる。拡張地域には産業・テクノロジーパークが建設される。中東欧情報サイト『Nov-ost.info』が報じた。
\タルノブジェグ特区の拡張プロジェクトには、ポーランド東部開発に対するEU助成金が投入される。計画によると、テクノロジーパークの投資額は2億8,200万ズロチで、1,316人の雇用を創出する。今年2月には、現地建設会社Pol Butにインフラ建設工事を発注している。
\また、中東部のヴクフ経済特区でも500人の雇用創出につながる1億2,400万ズロチの投資計画がある。ミンスク・マゾヴィエツキでは化粧品・衛生用品のハーパー・ハイジニックス社が、既存設備の刷新と製造ラインの増設に4,150万ズロチを投資する。2014年半ばまでに刷新計画を完了させる予定だ。(1JPY=0.042PLN)
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