ロシアの化学大手Kuibyshev Azotとドイツの工業ガス大手リンデは、ロシアのサマラ州トリアッチに水素とアンモニアを製造する合弁会社を設立することで合意した。Kuibyshevが18日のプレスリリースで明らかにした。
\新プラントは水素を1時間に12万Nm3、アンモニアを1日あたり1,340トン生産する能力を持つ。中核技術はリンデが提供する。
\同プラントの建設には約2億ユーロの投資が見込まれており、国外企業によるロシア投資としては最大級のプロジェクトの一つとなる。サマラ州の化学産業の活性化と雇用拡大に寄与すると期待されている。
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