2012/8/29

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

シーメンス、マケドニア初の風力発電所にタービンを納入

この記事の要約

シーメンス・ウィンド(デンマーク)とシーメンスのギリシャ子会社がマケドニア国営電力会社エレムから風力発電設備を受注した。出力2.3メガワットのタービンを16基を納入する内容で、契約規模は4,110万ユーロに上る。マケドニ […]

シーメンス・ウィンド(デンマーク)とシーメンスのギリシャ子会社がマケドニア国営電力会社エレムから風力発電設備を受注した。出力2.3メガワットのタービンを16基を納入する内容で、契約規模は4,110万ユーロに上る。マケドニアに風力発電所が設置されるのはこれが初めてだ。

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風力発電所の建設地は南東部のボグダンチで今月中に着工する。工期は13カ月で来年後半に稼動する予定だ。

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総工費5,550万ユーロのうち、3,290万ユーロはドイツ復興金融公庫(KfW)からの融資、残る2,260万ユーロは自己資金でまかなう。

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