2012/9/19

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

クウェート・韓国企業、トルコ太陽光発電市場に投資

この記事の要約

トルコのクウェート企業と韓国企業3社はこのほど、トルコのソーラー発電市場に投資する共同経営会社As Yatirimを設立した。同国におけるソーラー発電は最も有望な再可エネ発電の一つであるが、現在のところほぼ未開拓にとどま […]

トルコのクウェート企業と韓国企業3社はこのほど、トルコのソーラー発電市場に投資する共同経営会社As Yatirimを設立した。同国におけるソーラー発電は最も有望な再可エネ発電の一つであるが、現在のところほぼ未開拓にとどまっている。

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As YatirimはクウェートのAswarグループと韓国のCX Concentrix Solar、韓国電力(KEPCO)、Kincoaが設立。4億5,000万米ドルを投じ、今後5年間でトルコに計150メガワット(MW)のソーラー発電所を建設する。韓国企業との契約もすでに署名済みで、直ちに18カ所で日照状況の測定が開始される。その後、発電に適した20カ所について使用許諾を申請する予定。当該プロジェクトの大部分は中東湾岸地域の複数の銀行の融資で賄われるが、韓国企業も必要融資額を補完する。なお、条件によっては、同プロジェクトで建設されるソーラー発電所が300MWに達する可能性もあるという。

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