英国の再生可能エネルギー大手RESは、トルコ黒海地方のサムスン県に発電容量48メガワット(MW)の風力発電プラントを建設する。同社が黒海地方にプラントを建設するのはこれが初めて。
\新風力発電プラントはサムスン県ハヴザに7,500万ユーロをかけて建設する。2014年半ばに着工し、16年の完成を予定している。建設資金の15~20%は自己資金で賄い、残りは銀行から融資を受ける考えで、地元銀行と協議を行なっている。新プラントの年間発電量は126ギガワット(GW)で、6万9,000世帯の消費電力を賄うことができる。
\RESは2009年にトルコに進出した。現在170MW分の風力発電ライセンスを保有しており、今後は発電容量を年間50~100MW拡大していく計画だ。
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