2012/10/10

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

独流通大手のメトロ、ルーマニアでの農家支援プロジェクト好調

この記事の要約

ドイツ流通大手のメトロ・キャッシュ&キャリーのルーマニア子会社は3日、農家支援プログラム「De-ala Noastre(Our Own)」を通じて入荷する野菜が900トン以上に達する見通しであることを明らかにした。成果が […]

ドイツ流通大手のメトロ・キャッシュ&キャリーのルーマニア子会社は3日、農家支援プログラム「De-ala Noastre(Our Own)」を通じて入荷する野菜が900トン以上に達する見通しであることを明らかにした。成果が良好なことを受けて同プログラムの拡大を検討しているという。カイザー取締役が現地経済誌『ビジネス・レビュー』が主催した「ドイツ・オーストリア投資フォーラム」で述べた。

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このプログラムは昨年、パイロットプロジェクトとしてスタートした。これまでに、ポヤナ地方のトマト、トウガラシ、キュウリ、ナスを栽培する農家200軒が参加している。

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農家は栽培の全ての段階でアドバイスが受けられる。また、集荷所を通すことで、作物が店舗販売に必要な基準を満たしていることが証明される。こうして出荷された野菜は、ルーマニア全国のメトロ・キャッシュ&キャリー支店で「De-ale noastre」ブランドとして販売される。

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メトロでは、調達する野菜の量を増やすとともに、対象地域や作物の種類を広げることを検討している。

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