チェコの食品卸売・小売大手フロスマン(Flosman)はこのほど、2011年の税引き後利益が2,630万コルナと前年から倍増し、過去最高となったと明らかにした。売上高は13億5,000万コルナで、前年から0.7%減少した。パヴェル・フロスマン取締役会長は、「景気低迷にもかかわらず、2011年の売上高は前年とほぼ変わらないレベルを維持することができた」と満足感を表明した。
\フロスマンは1999年に創業し、南ボヘミア、中央ボヘミア、南モラビア、ヴィソチナを中心に食品小売チェーン「フロップ」を展開するほか、卸売ストアと2つの物流センターを運営する。昨年1月には食品卸売大手CEPOSの株式30%を取得した。(1CZK=4.15JPY)
\