2012/10/31

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

独リドル、来年2月に160店舗体制

この記事の要約

ドイツのディスカウントスーパー大手リドルがルーマニア事業の拡大を進めている。このほどブカレストとオラデアで新たに2店舗が開業。現地子会社の広報担当者によると、来年2月までにさらに12店新設し、160店舗の営業体制になる。 […]

ドイツのディスカウントスーパー大手リドルがルーマニア事業の拡大を進めている。このほどブカレストとオラデアで新たに2店舗が開業。現地子会社の広報担当者によると、来年2月までにさらに12店新設し、160店舗の営業体制になる。

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リドルは2010年、独流通大手テンゲルマンから傘下のディスカウントスーパーチェーン『プルス』を買収し、107店舗を自社ブランドに改装して営業展開している。同時に、昨年は22店舗、今年これまでに19店舗を新規開店し、販売網拡大を進めている。今後も同様のペースで店舗数を増やす計画という。これまでの投資額や今後の投資予算は公表していない。

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リドルは人口2万人以下の小都市の人口密集地を中心に販売網の拡大を進めている。またブカレストも重要な営業拠点で11店を展開するが、更に1店舗増やす計画だ。現在、店舗の営業面積は950~1,300平方メートルで、商品の約8割が自社ブランド製品。Chiajna、 Nedelea、Iernutに配送センターを構える。

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