2012/11/14

ロシア

ロシア土木建設大手、有料道路事業を強化

この記事の要約

ロシア土木建設大手のモストトレストは12日、有料道路運営会社ユナイテッド・トル・システムズ(UTS)に対する出資比率を現行の51%から84.3%に引き上げると発表した。関連事業の強化を図る戦略の一環で、取引額は約600万 […]

ロシア土木建設大手のモストトレストは12日、有料道路運営会社ユナイテッド・トル・システムズ(UTS)に対する出資比率を現行の51%から84.3%に引き上げると発表した。関連事業の強化を図る戦略の一環で、取引額は約600万ユーロ。年内に手続きを完了する。モストトレストは将来的に全株式の購入を狙う。

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UTSは、有料道路整備プロジェクトの実行と高度交通管理システムの技術開発を目的に設立された合弁会社。モストトレストと、オーストリア系のカプシュ・トラフィック・ロシアが出資する。高速道M4号線(通称:ドン線)の255.6~633キロ区間を運営する。

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モストトレストとカプシュは、今後も提携関係を維持する姿勢を明確にしている。

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