トルコの複合企業ドウシュ・ホールディングが、クロアチアにおけるマリーナ事業を強化する。先ごろ、実業家ダヴォル・パタフタ氏から同国のマリーナ運営最大手アドリアティック・クロアチア・インターナショナル・クラブ(ACI)の株式6.92%を取得した。メディア報道によると、取引価格は3,000万クナ(400万ユーロ)に上る。
\ドウシュは建設・金融部門などで活躍しており、クロアチアのマリーナ事業には2010年に進出した。シベニクで3港、ザダルで1港を運営し、この4港でクロアチア市場の12%を握っている。マリーナ事業全体では、トルコ、ギリシャなどで子会社124社を展開し、約2万人を雇用する。
\クロアチアでは約1億ユーロを投じてシベニクにホテルを建設するなど、事業を拡大する流れだ。
\ACIはアドリア海沿岸で21のヨット港を運営し、収容能力は合わせて5,200隻に達する。2011年は売上高で2,450万ユーロ、利益で400万ユーロを計上した。政府が80%を出資している。民営化の予定はないが、3つの大型プロジェクトについて合弁先を探している。
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