2013/1/9

ロシア

日産、ラーダとプラットフォームを共有

この記事の要約

日産は新興国向けエントリーモデルとして復活する「ダットサン」のロシア仕様車で、同国自動車最大手アフトワズのラーダ「カリーナ」の新モデルとプラットフォームを共有する方針だ。日産のコリン・ドッジ取締役(2013年1月1日付で […]

日産は新興国向けエントリーモデルとして復活する「ダットサン」のロシア仕様車で、同国自動車最大手アフトワズのラーダ「カリーナ」の新モデルとプラットフォームを共有する方針だ。日産のコリン・ドッジ取締役(2013年1月1日付でチーフ・パフォーマンス・オフィサー(CPO)および北中南米のマネージメントコミッティ(MC-AMERICAS)議長に就任)がこのほど、業界紙『オートモーティブニューズ・ヨーロッパ』(電子版、12月28日付)に明らかにした。

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ドッジ取締役によると、ダットサンと新型カリーナは、ブレーキや燃料システム、ステアリング機構などを共通化する。ただし、ボディや内装は全く異なるため、ラーダという印象はないと説明した。

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同紙によると、日産は2014年にロシア、インド、インドネシアでダットサンの販売を開始する予定。ロシアではアフトワズのトリヤッチ工場で同モデルを生産する。トリヤッチ工場でではロシア市場向けの日産「アルメーラ」も生産している。

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ルノー・日産連合は昨年12月、アフトワズの買収についてロシア政府系企業のロシアン・テクノロジーズと正式合意した。

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