2013/1/23

総合・マクロ

ハイネケンが中東欧統括本部を移転、ウィーンからアムステルダムへ

この記事の要約

オランダのビール大手ハイネケンは、中東欧統括本部をウィーンからアムステルダムに移転する。12日付け墺紙『オーバーエスタライヒッシェ・ナハリヒテン(OON)』が報じた。\ OONによると、移転はコスト削減策の一環として実施 […]

オランダのビール大手ハイネケンは、中東欧統括本部をウィーンからアムステルダムに移転する。12日付け墺紙『オーバーエスタライヒッシェ・ナハリヒテン(OON)』が報じた。

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OONによると、移転はコスト削減策の一環として実施されるもので、ウィーンのレオポルドシュタット地区にある中東欧統括本部のオフィスは閉鎖され、マネジメント・チームはアムステルダム本社に、輸出、監査、財務を担当するスタッフはシュヴェヒャートにあるオーストリア子会社ブラウ・ウニオンにそれぞれ異動する。ハイネケンは昨年12月、オーストリアの果汁飲料メーカー、パゴを独飲料大手エッケグラニーニに売却すると発表している。中東欧地域はハイネケン・グループのビール生産量の4分の1を担っており、売上高は33億ユーロにのぼる。

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