ベラルーシ国家統計委員会が13日発表した2013年1月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で23.1%となり、前月の21.8%から2.3ポイント上昇した。食品は26.2%、サービスは41.9%と平均以上に上昇。非食品分野では9.8%の上昇にとどまったが、ガソリン29.7%、医薬品25.3%と高騰が続いている商品も少なくない。
\CPIは前月比では3.0%上昇。食品が3.1%、サービスが6.1%で引き続きインフレ圧力が大きかった半面、非食品分野では1.1%の小幅上昇にとどまった。
\1月の生産者価格指数(PPI)は、鉱工業が前月比1.5%の上昇で、このうち投資財が1.7%、中間材が2.0%、消費財が0.5%値上がった。農業は1.5%、建設業は2.2%、サービス分野では貨物料金が6%、事業者向け通信料金が3.1%上昇した。
\