2013/2/27

バルト三国

スイス重電大手ABB、リトアニアで変換所を受注

この記事の要約

スイスの重電大手ABBは15日、リトアニアの国営送電会社リトグリッド(Litgrid)から高電圧直流(HVDC)変換所の建設を受注したと発表した。受注額は約1億1,000万米ドル。\ ABBは、リトアニア南部アリートゥス […]

スイスの重電大手ABBは15日、リトアニアの国営送電会社リトグリッド(Litgrid)から高電圧直流(HVDC)変換所の建設を受注したと発表した。受注額は約1億1,000万米ドル。

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ABBは、リトアニア南部アリートゥスに変圧器やサイリスタバルブなどを備えたバックツーバック(BTB)方式のHVDC変換所を建設する。この変換所はリトアニアとポーランドの送電網を接続する「リトポルリンク( LitPolLink)」プロジェクトの一環として建設されるもので、2015年末に稼働を開始する予定だ。

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ABBのパワーシステム事業部の責任者であるコッホ氏は今回受注した変換所建設プロジェクトについて、「ポーランドとリトアニアの電力取引を促進させ、電力の安定供給体制を強化する」とコメントしている。

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