2013/2/27

ロシア

スイス自動車部品大手、ロシアで現地生産

この記事の要約

スイスの自動車部品大手オートノイムはこのほど、ロシアのリャザンで現地生産する計画を発表した。今秋から量産を開始し、内装部品やエンジンルーム用の防音・防熱材をロシア市場に供給する。従業員数は2017年までに約200人になる […]

スイスの自動車部品大手オートノイムはこのほど、ロシアのリャザンで現地生産する計画を発表した。今秋から量産を開始し、内装部品やエンジンルーム用の防音・防熱材をロシア市場に供給する。従業員数は2017年までに約200人になる見通しを示している。

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同社は今後の成長が予想されるロシア市場に生産拠点を設けることで世界的に事業を展開する大手自動車メーカーと長期的な取引関係を構築することを目指している。

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リャザンはモスクワから南東約200キロメートルに位置し、自動車産業が活発なサンクトぺテルブルク、モスクワ、トリアッティの3都市へのアクセスも良いという。

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オートノイムは防音効果のある内装用のトリムや床材、エンジンルーム用の断熱材などを生産している。従業員数は約9,600人で、世界20カ国以上に約50の拠点を持つ。

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