2013/4/10

チェコ・スロバキア

独コンティネンタル、スロバキアでの生産強化

この記事の要約

自動車部品大手の独コンティネンタルがスロバキア北西部のプホフにある工場でタイヤ生産能力を増強する。2億5,000万ユーロを投資して新しい生産施設を設置する計画で、600人を新規雇用する見通し。同国のロベルト・フィツォ首相 […]

自動車部品大手の独コンティネンタルがスロバキア北西部のプホフにある工場でタイヤ生産能力を増強する。2億5,000万ユーロを投資して新しい生産施設を設置する計画で、600人を新規雇用する見通し。同国のロベルト・フィツォ首相が8日、明らかにした。

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同社は今回の投資の見返りとして、優遇税制の適用を受ける。政府との趣意書締結は今週中にも行われる予定だ。

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コンティネンタルは2007年、マタドール・グループのタイヤ・ベルトコンベヤ部門(マタドール・ラバー)を買収してスロバキアに工場進出。現在はプホフのほか、パルティザンスケ、ズヴォレンなど4カ所に拠点を持つ。

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