独フォルクスワーゲンのチェコ子会社シュコダ自動車はこのほど、2013年3月の世界販売台数が前年同月比12%減の8万3,800台だったと発表した。欧州自動車市場の低迷が響き、1~3月の累計販売台数も前年同期比9.2%減の22万400台と振るわなかった。
\3月の販売を主要な地域・国別に見ると、西欧が3万8,300台、中東欧が2万700台、中国が1万8,400台だった。車種別販売は、ミドルクラス車 「オクタビア」が3万500台で首位。次いで小型車の「ファビア」が2万1,300台、アッパーミドルクラスの「スパーブ」が9,000台、「イエティ」が7,600台、コンパクトセダン「ラピッド」が6,800台、多目的車(MPV)の「ルームスター」が3,300台だった。また、欧州のみで販売されている新型サブコンパクトカー「シティゴー」は5,300台を販売した。
\主力モデルのオクタビアは今年、ハッチバックのほか「コンビ」、「コンビ4×4」、「RS」の4つの新モデルを夏までに投入。このほか、4種の新型車を年後半に発売する予定だ。
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