2013/5/2

CIS諸国

トルクメニスタン、発電量を拡大へ

この記事の要約

トルクメニスタン政府はこのほど、2030年までの電力セクターの発展戦略を公表した。発電量を2011年の19テラワット時(TWh)から20年には27TWh、30年に33.5TWhに拡大することを目指し、ガスタービン複合サイ […]

トルクメニスタン政府はこのほど、2030年までの電力セクターの発展戦略を公表した。発電量を2011年の19テラワット時(TWh)から20年には27TWh、30年に33.5TWhに拡大することを目指し、ガスタービン複合サイクル(CCGT)発電所を4基(合計発電容量1,496メガワット)建設するとしている。

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同国では現在、10カ所の発電所が稼働しているが、20年までに近代化工事を完了し、発電容量を645MWに拡大する。また、2万4,000キロメートル超の送電線を地方部に建設し、国内全土を電化する。

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同国は現在、イランとアフガニスタンに電力を輸出しているが、発電量の拡大によって将来的にはタジキスタン、パキスタン、アルメニアなどにも輸出することを検討している。

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ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ
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