ブルガリア国家統計局がこのほど発表した2013年第1四半期(1-3月)の家計収支統計によると、家計人員1人当たりの平均収入は1,180レフで、前年同期から15.5%増加した。家計収入で最も大きな割合を占めるのは賃金・給与で、前年同期比20.6%増の603レフ。2番目に重要な収入源である年金は1.0%増の292レフだった。
\13年第1四半期の家計人員一人あたりの平均支出は前年同期比15.2%増の1,023レフに増加した。品目別支出は食品・非アルコール飲料が1.7%減の328レフ、水道・電気・暖房・家具が13.5%増の193レフ、医療が0.5%増の57レフ、運輸・通信が21.9%増の113レフだった。
\主要食品の消費量は前年同月からほぼ横ばいだったが、品目別では野菜が11.3%増の8.8キログラム、ヨーグルトが3.1%増の6.6キログラムに増加した一方、パン・ペストリーが7.6%減の24.2キログラム、肉が5.9%減の7.9キログラムにそれぞれ減少した。(BGN=66.83JPY)
\