2013/6/26

ハンガリー

独自動車操舵部品メーカー、ハンガリーに新工場

この記事の要約

独自動車部品大手ZFフリードリヒスハーフェンとボッシュの操舵部品合弁会社であるZFレンクジュステーメは17日、ハンガリー北東部のマクラールに新工場を設置すると発表した。電子操舵システムの受注好調に対応する。投資規模は明ら […]

独自動車部品大手ZFフリードリヒスハーフェンとボッシュの操舵部品合弁会社であるZFレンクジュステーメは17日、ハンガリー北東部のマクラールに新工場を設置すると発表した。電子操舵システムの受注好調に対応する。投資規模は明らかにされていない。

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新工場の敷地面積は18万平方メートル。第1期工事はこの夏から来年にかけて実施する。床面積は約2万3,000平方メートルとなる予定だ。

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プロジェクト完了時には複数の生産ライン、事務所のほか、操舵システム部品の生産施設も整備する。

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ZFレンクジュステーメは先月、ハンガリー・エゲル工場の拡張工事が完了したばかり。しかし、乗用車向け電子操舵システム「EP SAPA」の需要が大きく、エゲル工場の拡張だけでは間に合わなくなった。同システムは大手自動車メーカーの欧州工場に供給されており、ZFレンクジュシュテーメでは地の利を生かした柔軟なサービスを目指す。

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