鉄道車両大手シュコダ・トランスポーテーションは18日、ドイツ鉄道(DB)子会社のDBレギオから高速鉄道車両を受注したと発表した。受注金額は26億コルナ(1億400万ユーロ)。2016年末までに納入する。
\受注したのは109E型機関車と2階建て客車6編成。最高時速は200キロメートルで、DBレギオが運行するニュルンベルク~インゴルシュタット~ミュンヘンを結ぶ路線を走行する。
\シュコダ・トランスポーテーションのクルセク社長は、「DBレギオが当社の鉄道車両の購入を決めたことは、当社の製品の品質の高さを証明した。ドイツの鉄道車両市場は競争が厳しく、世界で最も要求が厳しい市場のひとつだ」と語った。
\シュコダ・トランスポーテーションは先ごろ、中国の青島四方機車車輛に低床式路面電車車両の製造技術ライセンスを供与する契約を結んだ。このほか、トルコやハンガリー、ロシアでも受注を獲得している。
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