ハンガリー中央統計局(KSH)が6月27日発表した2013年3-5月期の失業率は10.5%となり、2-4月期から0.5ポイント低下し、過去1年で2番目に低かった12年5-7月期と8-10月期に並ぶ水準となった。失業率低下は12年6-8月期から9カ月ぶり。失業者数は1万5,700人減の46万500人だった。
\失業率を年齢層別でみると、15~24歳は0.5ポイント減の27%へと低下したものの、水準は依然として高い。特に女性では0.5ポイント増の28.5%へと上昇した。男性は1.2ポイント減の25.9%だった。25~54歳は0.5%減の9.6%、55~64歳は8.2%。
\平均失業期間は17.2カ月で、1年以上の長期失業者の割合は47.9%に達した。
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