ベラルーシ労働・社会保護省がこのほど発表した2013年6月の失業届け出数は2万2,600人で、前年同月に比べ19%の大幅減となった。7月1日時点の失業率(就労人口ベース)は0.5%で、同0.1ポイント低下した。国営ベルタ通信が11日報じた。
\都市別に失業者数を見ると、ミンスクが同0.7%、モギリョフが0.5 %、ゴメルが0.7%それぞれ減少したほかは、前年並みの水準を維持した。求人数は前年同月比15%増の7万6,600件で、雇用市場は引き続き安定している。
\ベラルーシはルカシェンコ大統領が着手した経済運営の国家統制政策により、失業率は歴史的な低水準にあり、昨年は0.5%をつけた。今年も失業率を1.5%以下に抑えるため、雇用促進措置に高額な予算を組んでいる。
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