ハンガリー中央統計局(KSH)が30日発表した2013年4-6月期の失業率は前の期(3-5月期)に比べて0.2ポイント低い10.3%となり、過去4年間で初めて二ケタ台に達した2009年7-9月と並ぶ水準となった。失業者数は1万1,200人減の44万9,300人。失業率
\低下は2カ月連続だ。
\男女別にみると、男性が0.6ポイント減の10%に改善した一方、女性は10.5%で変わらなかった。
\年齢層別では、25~54歳が0.3ポイント減の9.3%に低下したものの、15~24歳は27%で変わらず、若者の雇用情勢が依然として厳しいことがみてとれる。
\6月末時点の就業者数は2万1,300人増の393万1,000人で、就業率は0.3ポイント増の51.5%だった。
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