独フォルクスワーゲンのチェコ子会社であるシュコダ自動車は15日、2013年7月の世界販売台数が6万9,700台となり、前年同月から4.0％減少したと発表した。一部の車種でモデルチェンジに伴い生産が減少したことが響いだ。1－7月の累積販売台数は5.5％減の56万5,600台だった。
\地域・国別の7月販売台数は、西欧が2万6,500台（4.8％増）、東欧が1万台（12.4％減）、中欧が9,500台（0.5％減）、中国が1万8,000台（5.5％減）だった。
\車種別販売は、ミドルクラス車 ｢オクタビア｣が2万7,500台（16.1％減）で首位。次いで小型車の｢ファビア｣が1万6,000台（5.6％減）、アッパーミドルクラスの｢スパーブ｣が7,300台（11.6％減）、「イエティ」が5,100台（21.9％減）、多目的車（MPV）の「ルームスター」が2,600台（11.8％減）だった。また、コンパクトセダン「ラピッド」の新型車は7,600台、欧州のみで販売されているサブコンパクトカー「シティゴー」は8.1％増の3,700台をそれぞれ販売した。
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