2013/9/4

ポーランド

PKP、高速鉄道列車入札、スタドラーとネヴァグが落札

この記事の要約

ポーランド国鉄(PKP)の長距離旅客輸送部門PKPインターシティは8月28日、高速鉄道列車の入札でスイスのスタドラーとポーランドのネヴァグ(Newag)の企業連合を落札者に決定したと発表した。\ スタドラーとネヴァグは、 […]

ポーランド国鉄(PKP)の長距離旅客輸送部門PKPインターシティは8月28日、高速鉄道列車の入札でスイスのスタドラーとポーランドのネヴァグ(Newag)の企業連合を落札者に決定したと発表した。

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スタドラーとネヴァグは、2015年10月までに高速鉄道列車20本を納入する。受注金額は11億5,600万ズロチ。両社は加えて15年間の列車の保守点検業務を4億6,500万ズロチで受注した。納入する列車の全長は150メートルで、最高時速は160キロメートル。ヨーロッパ列車制御システム(ETCS)を搭載する。ワルシャワ~ブィドゴシュチュ、オルシュティン~ワルシャワ~キエルツェ~クラクフ、グディニャ~ブィドゴシュチュ~ウッジ~チェンストホヴァ~カトビツェ、クラクフ~ウッジ~シチェチンの4路線に投入される。

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なお、PKPインターシティは8月23日、高速鉄道列車20本の入札を開始した。これらの列車はイェレニャ・グラ~ヴロツワフ~ウッジ~ワルシャワ~ビャワストク/ルブリンと、ビャワストク/ルブリン~ワルシャワ~コルシュキ~チェンストホヴァ~カトビツェ~ビエルスコ・ビャワの路線を運行する予定だ。

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