2013/9/4

ポーランド

ポーランド国鉄、鉄道路線近代化に265億ズロチ投資

この記事の要約

ポーランド国鉄の鉄道インフラ部門PKP PLKは、国内鉄道路線の近代化に265億ズロチを投資する。対象となるのは貨物鉄道路線を中心とする全長4,000キロメートル。貨物輸送のスピードをアップすることで営業効率改善を図る。 […]

ポーランド国鉄の鉄道インフラ部門PKP PLKは、国内鉄道路線の近代化に265億ズロチを投資する。対象となるのは貨物鉄道路線を中心とする全長4,000キロメートル。貨物輸送のスピードをアップすることで営業効率改善を図る。2日付『ワルシャワ・ビジネル・ジャーナル』誌(オンライン版)が報じた。

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今年から2015年にかけ、毎年約1,330キロメートルの線路の修繕・交換を進めるほか、カトヴィツェ、ヴロツワフ、キエルツェ近郊の主要貨物路線の近代化も図る。これにより、貨物輸送の平均時速を現行の26キロメートルから2倍に引き上げる。

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PKP PLKは欧州連合(EU)の助成を活用して投資を進めていく方針だ。これまでに支給が決まっている50億~70億ユーロに加え、EU次期中期予算(2014~20年)で40億ユーロの確保を狙う。(1PLN=30.72JPY)

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ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ
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